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かなでる名盤⑭ ~フォザリンゲイ~

わたし的な名盤を所蔵CDアルバムより定期的にご紹介する「かなでる名盤」のコーナーです。

息抜きがてら、当社ブログでゆっくりしていってください。

今回取り上げるアルバムは

 

フォザリンゲイ『フォザリンゲイ』(70年発表)です。

 

収録曲

①ナッシング・モア

②海

③ネッドケリーのバラード

④ウィンター・ウィンズ

⑤ピース・イン・ジ・エンド

⑥ザ・ウェイ・アイ・フィール

⑦ザ・ポンド・アンド・ザ・ストリーム

⑧トゥー・マッチ・オブ・ナッシング

⑨バンクス・オブ・ナイル

※レコードでは①~⑤がA面、⑥~⑨がB面

 

フェアポート・コンヴェンション(英国のトラッドフォークの代表格のバンド)を脱退したサンディ・デニーがのちに彼女の夫となるトレヴァー・ルーカスと結成したフォークロックバンド。サンディ・デニーがシンガーソングライターとして開花した作品(①②④⑤⑦の5曲でクレジット)で、フェアポート時代に比べて、より自身の内面を静かに見つめるようなシリアスなヴォーカルに変化しているのが特徴。対してルーカスの声は低音のほのぼの系。曲によってデニーとルーカスがヴォーカルを交互にとることで(時々デュエット)、アルバムの緊張感を適度に緩和しています。

 

そして、ジャケット画やCDスリーブの写真を見る限りにおいて、ルーカスがアコースティックギター、もう一人のギターのジェリー・ドナヒューがエレキギターを主に演奏していると思われますが、ルーカスの包容力のあるリズムギターにドナヒューの繊細なクリーントーンのギターフレーズが絡んでくるところなんかは絶品です!

 

当時④⑤の組み合わせでシングルが出ているようですが、このバンドの特徴を完全に押さえているとはいいがたいと思います。このバンドの真骨頂はやっぱり①②あたりでしょう!特に②は、ゆったりしたテンポと、波のように満ち引きするデニーの歌声が素晴らしくアルバムのベストトラックです。⑧はボブ・ディランのカバー、最後の⑨はお得意のトラディショナル(伝承曲)でしっとりと歌い上げしめます。

 

素晴らしいアルバムを作りながら、サンディ・デニーはその後ソロに転向し、この1枚で解散してしまったのは実に惜しいところです。ちなみに、解散後ルーカスとドナヒューはフェアポートに加入、そしてしばらくしてデニーもフェアポートに再加入します。

いわゆる英国トラッドフォークの枠に収まらない、AOR的な心地よさや、プログレ的な抒情性も感じられる好アルバムですので機会があればぜひ!

 

 

念のため、かなでるプランは不動産会社です。

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飯塚市S様邸リフォーム ビフォーアフター

先日、当社で仲介し、中古戸建の購入+リフォームでご希望されていた、飯塚市S様邸のリフォームが完了しました。

S様のご了承を得て、リフォームした一部のビフォーアフターをご紹介いたします。

中古戸建を購入されてリフォームをお考えのお客様、参考にされてみてはいかがでしょうか?

 

今回の物件でネックとなったのは、「階段の傾斜が急」であること。

まあ築古物件の2階建のあるあるですけど。

ここだけクリアできれば…とのことでした。

建築士に相談したところ、階段架け替え工事で傾斜を緩やかにすることが可能、とのこと。

 

階段

 

階段を一度解体して、新しい階段に架け替えました!

1段1段の高さを低くして、かつ、回り込ませることで段数を増やして傾斜を緩やかにしてます。

これはですね、熟練した大工さんしかできない職人技ですよ。大工さんいい仕事してますね!

手すりも延長し、ご希望の「登るとき右側」へと移設しました。

 

 

そして、階段を回り込ませたことで、洋室の扉の位置を変更する必要があり、扉も移設しました。

最小限の補修で綺麗に仕上がったと思います!

 

参考になりましたでしょうか?

 

築古物件の「ここだけクリアできれば…」のお悩みご相談下さい!

かなでるプランは中古戸建の購入だけではなく中古戸建の購入+リフォームの対応も可能です!

建築士と連携して最適なリフォームをご提案いたします!お気軽にご相談くださいませ!

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かなでる名盤⑬ ~愛は思うまま~

今の当社に足りないものは何か?

考えに煮詰まったとき、私は妻に意見を求めます。

 

私「うちの会社に足りないものって何?」

 

妻「そうね、電車から見えるようにでっかく『不動産』って書いてみたら?」

 

そういうことじゃないんだけどね…

 

妻「電車から会社名までは見えなくても『不動産』って書いとけばそこに不動産屋があることはわかるでしょ」

 

…確かに、ご指摘ありがとうございます!笑

 

当社はJR筑豊本線浦田駅のすぐ横に立地しているのですが、開業した当時、直方方面の線路の法面は木々に覆われていて電車からは当社が見えない状況でした。よって、当社看板は車、歩行者から見えることを想定しており、電車から見えることは想定していませんでした。しばらくして、定期的に線路法面の木々を伐採することが判明。電車から当社がまる見えの状態になる時期も。確かに電車からは今の文字は読みづらい。

 

まあ、やってみましょう

LET’S DO IT!

ということで早速「不動産」看板作りました!

看板屋を呼んでデザインから作成してもらおうと思いましたが、今回はデザインはグーグルAIの回答を参考に。

グーグルAIは、看板は得意分野なのでしょうか、やたら突っ込んだ質問をしてきます。そして、AIが「結論はこれ一択です」と断言したデザインで、看板屋に発注して出来上がったのがこれ。

まあ、予想通り笑

遠くからみると意外と小さかったけど、今のよりマシかな。

今回は規格サイズで作成してみましたが、次は窓枠ギリギリの特注サイズにしてみよう。

 

 

ってことで、このまま「かなでる名盤」いきます笑

LET’S DO IT!っとことで

今回のアルバムは

 

吉田美奈子『愛は思うまま -LET’S DO IT-(78年発表)です。

収録曲

①愛は思うまま

②恋の手ほどき

③時よ

④海

⑤アイッド・ラーザー・リーヴ・ホワイル・アイム・イン・ラヴ

⑥愛の炎

⑦猫

⑧雲のゆくえに

⑨影になりたい

 

70年代~80年代初期の吉田美奈子のアルバムはどれも名盤なのですが、なんだかんだでこれを一番よく聴きます。近年はシティポップの名盤としても再評価されているようです。

アメリカ録音でプロデューサーもミュージシャンも超一流の現地の方ということで、他のアルバムと比べて、ゴージャスでソウル感強めのサウンドが特徴。ミュージシャンの演奏もあくまで歌声の引き立て役って感じで、全体的に統一感のある仕上がりです。

①③のカップリングと、⑤②のカップリングで当時シングルカットされています。

①は本アルバム中1番ノリの良い曲で、曲を盛り上げてくれるバックコーラスが、いかにもって感じで毎回聴くたびにニヤリとしてしまいますが笑 アルバムは途中バラード曲も挟みつつ最後まで心地よく聴かせてくれます。②、⑥、⑧は山下達郎作曲、⑨は坂本龍一と吉田美奈子の共作となっております。⑤はプロデューサーの作詞作曲なのですが、この曲だけ歌詞英語だし、雰囲気もアルバムのカラーにあっていないよう気も。まあ、大人の事情もあるのでしょうけど。

この方の兄の吉田保は、レコーディングエンジニアをしており、このCDのリマスターもされているとのこと。

ちなみに、以前、かなでる名盤で紹介した『犬神家の一族のサントラ』からカップリングで当時シングルカットされた「愛のバラード」と「憎しみのテーマ」のレコードのミキシングを担当したのは吉田保であったことを付け加えておきましょう。

 

今回もお付き合いいただきありがとうございました笑

それではまた!

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かなでる名盤⑫ ~リレイヤー~

今日は一気に寒くなりましたね。朝は少しみぞれも降っていました。

今年は、カレンダーの関係上、法務局の登記の年内受付が12/26まででした。

年内引き渡し期限の不動産売買取引を、事前に関係各所と打ち合わせ、なんとか決済を今日に押し込み、無事に引き渡しを終えて事務所に帰ってきたところです。

関係各所の皆様、ご協力いただき、誠にありがとうございました!

(そして自分、お疲れ様笑)

 

皆様、年末の大掃除は済んでいますでしょうか?

わたしは、この後から事務所の大掃除頑張ります!

 

その前に、今年最後の「いつもの」ブログの更新です笑

わたし的名盤を、所蔵CDアルバムから勝手に紹介する「かなでる名盤」のコーナー。

息抜きがてら、当社ブログでゆっくりしていってください。

今年最後のアルバムは

 

イエス『リレイヤー』(74年発表)です。

 

収録曲

①錯乱の扉

②サウンド・チェイサー

③トゥ・ビー・オーヴァー

 

イエス全盛期のメンバーでキーボード担当のリック・ウェイクマンが脱退してしまい、その穴を埋めるために新たにパトリック・モラーツが加入して制作された「唯一」のアルバムになります。(この後のアルバムでは、モラーツが脱退しウェイクマンが復帰する)

語弊があるかもしれませんが、分かりやすくいうと、クラッシック系の色彩感豊かなキーボードから、ジャズ、フュージョン系のキラキラシンセのキーボードにチェンジした感じでしょうか。モラーツのプレイスタイルは、他のバンドメンバーにも影響を与えているようで、モラーツの演奏力に引っ張られるように、今まで以上に弾きまくっています!(②等)。メンバーチェンジが上手くハマって、全盛期のアルバムのイメージを保ちつつも、モダンな仕上がりになっているのが本作の特徴。

 

①はレコードA面を全部使った20分超えの長尺の曲。イエスの長尺の曲の作曲方法は、何曲かのアイデアを1曲にまとめていくようなスタイルです。彼らのウリであるバンドの演奏力とメロディーの素晴らしさが同居する良い例の曲。ちなみにこの曲の16分あたりからは「スーン」という曲としてシングルカットもされておりCDのボーナストラックとして収録されています。①のメロディーの素晴らしさだけを抽出した良い曲(部分)ですので、入りはここからでもOKではないでしょうか。ちなみに②もボーナストラックでシングルバージョンが収録されているので入りはここからでもOKだと思います。往年のイエスファンの皆様すみません、③はイエス屈指の名曲なのでこれだけは最初から全部聴きましょう、ということでお許しください笑

 

初めてこのアルバムを聴くときは、とにかく音の情報量が多いので聴き疲れする部分があるのですが(わたしもそうでした)、そこから耳に残る「ここ好きかも」と思える部分があったのなら、あなたも一度入るとなかなか抜け出せない、イエスワールドの入口に足を踏みいれてしまったのかもしれません笑

 

このアルバム、音楽はもちろん素晴らしいのですが、ジャケットのアートワークがまた素晴らしいのです!ジャケットの鑑賞にはやっぱりレコードサイズっことで、CD世代の私には珍しくレコードも所有しております。

 

そしてジャケットですが見開きジャケットとなっており、開いたときにその本領を発揮します!

表面が来年の干支の「馬ジャケ」、裏面が今年の干支の「蛇ジャケ」という、なんとも縁起が良さそうなジャケットになっております!

 

「馬ジャケ」は少々強引だったでしょうか?笑

レコードは当社事務所に飾ってありますので、気になった方は、不動産のご相談ついでにお立ち寄りの際にでも、手にとってご鑑賞下さい!

 

それでは、新しい年が皆様にとって幸多きものとなりますように。

良いお年をお迎え下さいませ。

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かなでる名盤⑪ ~犬神家の一族~

私的な名盤を所蔵CDアルバムより定期的にご紹介する「かなでる名盤」のコーナーです。

息抜きがてら、当社ブログでゆっくりしていってください。

今回取り上げるアルバムは

 

『犬神家の一族』のサントラ盤(76年発表)です。

 

収録曲

①愛のバラード

②怨念

③〇〇〇〇〇館

④仮面

⑤終焉

⑥愁いのプロローグ

⑦憎しみのテーマ

⑧瞑想

⑨湖影

⑩祈り (「愛のバラード」より)

⑪受難の血

⑫幻想

⑬孤独 (「愛のバラード」より)

 

念のため、かなでるプランは、不動産会社です笑

③は曲名が不動産的にNGってことで、自主規制です。こういう物件は勘弁です笑(気になる方は曲名調べてみてね)

 

ってことで、いわずと知れた有名映画のサントラ盤です。作曲を手掛けているは大野雄二です。この方、「ルパン三世」の音楽を作曲した人と言った方が分かるかもしれません。アルバムは全曲インスト曲になります。

 

映画の内容はおどろおどろしい部分もありますが、独特な音色のダルシマーという楽器をフィーチャーした有名曲①をはじめ、⑨⑫等、美しいメロディーを持った曲も多いです。②は結構プログレッシブロック。テーマからの琵琶の乱れ打ち!そして燻る炎が徐々に燃え上がっていくような展開がいいですね~。このアルバム、使われている和楽器は意外にもこの琵琶だけです。ちなみに映画では他に琴が使われていますが…これ以上は映画のネタバレなので笑 ④⑪情熱的なスパニッシュ風味のギターをフィーチャー。⑦は明らかにピンク・フロイドが75年発表のアルバム『炎~あなたがここにいてほしい』の影響下にある曲。聴き比べてみると面白いですよ。⑩⑬は①の別バージョン。

 

①と⑦はカップリングでシングルカットされていますが、それとは別に、あまり知られていない歌入りバージョンの①と④のカップリングのシングルが存在します。

その歌入りバージョンは『横溝正史 MM<ミュージック・ミステリー>の世界 金田一耕助の冒険 [特別版]』というCDで聴くことができます。

このCD、本編が金田一耕助の作品を「イメージして」創作した曲、ボーナストラックが金田一耕助シリーズの関係の曲という不思議なCD。どっちが本編でどっちがボーナストラックなんだか笑

ちなみに歌入りバージョンの①④は映画では使われておりません。

歌っている歌手は存じてませんが、好き嫌いはあるかと思いますが、なかなか味わい深い歌声です。

もしですよ、映画のエンドロールとかでこの歌入りバージョンの①が使われてたりしたら、現在の認知度も違ったのかもしれません。

 

今回はこの2枚のアルバム合わせ技で一本とさせていただきました!

 

それではまた!

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かなでる名盤⑩ ~ヒーローズ~

今月から長女と次女がピアノを習い始めました。私の誕生日は10月なのですが、なんと、誕生日のサプライズでハッピーバースデーをピアノで弾きながら歌ってお祝いしてくれました!音符を読むのはまだ勉強中みたいで「ドドレドファミ」とカタカナで書いた楽譜を見ながらのおぼつかない演奏がまた可愛らしく、ちょっと感動してしまいました。これから楽器の演奏を通して、あなたたちには、いろんな人や、いろんな音楽との出会いが待ってるよ!

 

ということで、聴くか聴かないかはあなた次第、かなでる名盤も10回目となりました笑

祝10回記念は、大好きなデヴィッド・ボウイでいきましょう!

 

デヴィッド・ボウイ『ヒーローズ』(77年発表)です。

収録曲

A面

①美女と野獣

②ライオンのジョー

③ヒーローズ

④沈黙の時代の子供たち

⑤ブラックアウト

B面

⑥V-2 シュナイダー

⑦疑惑

⑧モス・ガーデン

⑨ノイケルン

⑩アラビアの神秘

 

冒頭の話のあとで何ですが、すみません、このアルバム、ピアノはフィーチャーされておりません笑

 

本作と前作の『ロウ』と合わせてベルリン2部作と呼ばれたりします。次作の『ロジャー』もいれてベルリン3部作と呼ばれることもあります。前作同様元ロキシーミュージックのブライアン・イーノと組んで、ボウイなりのパンク・ニューウェーブへの回答といった内容のアルバム。元キングクリムゾンのギタリストのロバート・フリップが参加して、いい仕事してます!(フリップは80年発表の『スケアリー・モンスターズ』にも参加。大学時代頑張ってギターコピーしたなぁ~)。A面(ロックな曲中心)とB面(インスト曲中心)で雰囲気が違うのもこのアルバムの特徴。

 

①タイトルからディズニー映画のような美しい曲を想像するかもしれませんが、イーノのシンセとフィリップのギターがうねりまくる刺激的な曲。

②もう一人のギターのカルロス・アロマーのかっこいいギターリフをベースにした曲。いわゆるパンク的なリフとは次元が違います。後半のギターソロはフリップかな?

③超有名曲。シンプルなロックなノリの曲なのですが、そこにイーノの音響系のシンセ、フリップのエフェクトのかかったギターが乗っかったらこのカッコよさ!なんともいえない浮遊感のあるサウンドで心地良い気分にさせてくれます。

④サックスとボウイのコーラスが印象的なドラマティックな曲。

⑤質感は①に近くロックな曲にシンセ(ギター?まあどっちでもいいか笑)で味付け。ここまでがロックなA面。

⑥いわゆるテクノ感はないですが、ドイツのテクノバンドのクラフトワークをリスペクトした曲?らしいです。よく聴いてみると、サックスの音に隠れていますが、リズム隊は反復フレーズを繰り返し、これは人力でのテクノの試みでしょうか。

⑦~⑨はインスト曲。⑦はヨーロピアンデカダンな雰囲気⑧琴とシンセの競演⑨サックスとシンセの競演で、最後はサックスだけが虚空に鳴り響きます。

⑩B面はインストばかりですが、最後は歌入りの曲を持って来てアルバム全体のバランスをとってるのはさすがです!

 

ちなみに、みなさまパソコンのOSは何を使ってらっしゃいますか?

歴代、ウィンドウズを使っている方も多いと思いますが、ウィンドウズ95の起動音を作曲したのは、ブライアン・イーノです!

そして、ウィンドウズvistaの起動音を作曲したのは、ロバート・フリップです!

 

そんな2人を従えてるボウイ、あんたやっぱりすごいよ笑

 

ということで、少しでも興味をもっていただだけたら幸いです。

それではまた!

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かなでる名盤⑨ ~ワン・マン・ドッグ~

突然ですが、皆様は犬派ですか、猫派ですか?

 

今は飼ってはいませんが、私は、昔、実家でチワワを飼っていたこともあり犬派です。ちなみに、妻も実家では犬を飼っており、犬派です。またいつかは、犬を飼いたい願望はありますが…まあうるさい我が子の子育てが落ち着いてからですかね~。ちなみに、子供らは犬も猫も大好きなのですが、長女は猫アレルギーのため、やむなく犬派となりました苦笑

 

話は変わりますが、昨今のレコードブームで「犬ジャケ」、「猫ジャケ」というジャンルがあるそうです。レコードのジャケット写真・絵柄が犬・猫のものをそう呼んでいるのですが、専門で集めているコレクターの方もいらっしゃるようです。

 

「犬ジャケ」、と聞いて一番に思いついたのは、デヴィッド・ボウイの『ダイヤモンド・ドッグス』ですが、ジャケが上半身が人間(ボウイ)で、下半身だけが犬だし、全然可愛くないので今回却下笑

 

せめて普通のワンちゃんが写っててオススメできるやつを…

あります!凄くちっちゃく写ってますけど笑

 

ジェイムス・テイラー『ワン・マン・ドッグ』(72年発表)です。

ちっちゃいので拡大!

 

男1人と犬1匹でこのタイトルなんだと思っていましたが、「ワン・マン・ドッグ」とは、1人の男にしかなつかない犬という意味のようです。ちょっと不安気な表情のワンちゃんの気持ちになって改めてジャケットをみてみると、「このボートの上では頼れるのはこの男だけ」ってことなのですかね、実に深いです…。

収録曲

A面

①ワン・マン・パレード

②あなただけ

③チリ・ドッグ

④フール・フォー・ユー

⑤インストゥルメンタルI

⑥ニュー・チューン

⑦バック・オン・ザ・ストリート・アゲイン

⑧寂しい夜

B面

⑨オー、ドント・ユー・ノウ

⑩五月のある朝

⑪インストゥルメンタルII

⑫サムワン

⑬讃美歌

⑭ファンファーレ

⑮リトル・デイヴィッド

⑯メスカリート

⑰ダンス

⑱ジグ

70年代アメリカのSSW(シンガーソングライターの略)の作品です。SSW系の作品といわれると、ギターやピアノの弾き語りを想像するかもしれません。もちろん、そのような曲もありますが、ブルース、ファンク、ジャズ、トラッドあたりの要素を散りばめたバラエティーに富んだ内容のアルバムとなっています。38分弱の収録時間になんと18曲!の小曲をぶち込むという荒技(⑬~⑱は組曲で、まとめて1曲という趣きですが)、いやこれだけのバラエティーに富んだ曲を書けるのって凄い才能だなと本当に感心してしまいます。自宅のプライベートスタジオで録音していることが影響しているのか、リラックスしたアットホームな雰囲気が全体に漂っているのがこのアルバムの特徴。

ラテン(ブラジル?)っぽい雰囲気を独自解釈したような①と、甘いバラードの⑧がシングル曲。⑧はヒットしたようで後半のサックスがいい味だしてます。もっと聴きたいところで終わってしまうのも計算の内?②③④⑨は結構バンドサウンド。⑫はギタリストのジョン・マクラフリン(マハヴィシュヌ・オーケストラ)が作曲とギターで参加してます。

これですね、休日の午前中からお酒片手にエンドレスで聴くと、心地よさのあまり、一日が終了してしまうという悪魔的アルバムです。「チルなアルバム」ってことになるのでしょうか。

 

皆様のオススメの「犬ジャケ」も、ぜひ教えて下さいね!

それではまた!

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飯塚市K様邸リフォーム ビフォーアフター

先日、当社で仲介し、中古戸建の購入+リフォームでご希望されていた、飯塚市K様邸のリフォームが完了しました。

K様のご了承を得て、リフォームした一部のビフォーアフターをご紹介いたします。

今回は軽微なリフォームでしたが、ちょっとしたことでもお部屋の雰囲気を変えることが可能です。

中古戸建を購入されてリフォームをお考えのお客様、参考にされてみてはいかがでしょうか?

 

リビング

壁と天井クロスの貼替をしました。床は状態が悪く、補修してから明るめの色のフローリングを上貼しました。

 

和室

和室の壁は、本物の「聚楽壁(砂壁)」ではなく、「聚楽壁(砂壁)風クロス」でしたので、リビングと同じ柄でクロス貼替と畳の表替えをしました。

 

お客様から「壁のクロス貼替いくらぐらいしますか?」との質問をよく受けます。

気になっている物件の見学の際は、壁に注目してみてください。

和室や和風の廊下・玄関の場合、本物の「聚楽壁(砂壁)」の場合と、「聚楽壁(砂壁)風クロス」の場合があります。見分けが難しい場合は、不動産屋さんに聞いてみてください。

前者をクロス仕上げにするためには、まずベニヤ板を貼ってからクロスを貼る必要があります。後者は、ただクロスの貼替をすればよいです。リフォーム業者にもよりますが、その価格差約3倍です!

ちなみに、聚楽壁(砂壁)の状態がよく、信頼できる左官屋さんがいる場合には「漆喰仕上げ」にするのもありかと思います。この場合は、下地処理後に漆喰を塗ります。これもリフォーム業者にもよりますが、価格はベニヤ板+クロスの場合とさほど変わりません。

参考になりましたでしょうか?

 

かなでるプランは中古戸建の購入だけではなく中古戸建の購入+リフォームの対応も可能です!

建築士と連携して最適なリフォームをご提案いたします!お気軽にご相談くださいませ!

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幸運を呼ぶもの

九州北部も梅雨入りしましたね。

長雨や湿気で気分も沈みがちですよね。

いつも通り出社して、当社の看板植物?のゴムの木に水やりをしようとした時、

 

なんだこれ?

 

サスティー(水やりチェッカー)が2本?あるけど。

ピクミン?(写真を子供に見せたらそう言われました笑)

 

まあ、キノコには嬉しい季節、のようで笑

 

毒キノコ感しかないけど笑

 

グーグルのAIの画像診断によると「この画像は、コガネキヌカラカサタケと呼ばれるキノコを示しています。このキノコは観葉植物の鉢によく生え、幸運の象徴ともされています。毒性は低いとされていますが、食用には適していません。」とのこと。

 

「幸運」なら、しばらくそのままにしておきます。

 

※追記

2日目

成長しすぎだろ笑

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かなでる名盤⑧ ~テンペスト~

先日、家族で北九州市の黒崎にある「子どもの館」に行ってきました。こちらは、室内で親子で遊んだりくつろいだりできる施設になります。雨が多くなるこれからの季節、北九州方面で室内で遊べる施設をお探しの方、こちらの施設を検討されてみてはいかがでしょうか。

私は、北九州市出身で、黒崎は高校に通学するための電車、バスの中継地でした。「子どもの館」での子供の世話をしばらく妻にまかせ、久しぶりに黒崎商店街を散策してみました。今はもうなくなってしまいましたが、私が高校時代(約30年前!)この商店街に洋楽メインのマニアックなCDレンタルショップがありました。高校3年間、毎日のようにギター担いで学校行って、このショップでCD借りて帰ってたな~。だから、こんな音楽好きの大人になってしまったんだな~笑 ただ、ショップの名前ど忘れました。どなたか、覚えている方がいらっしゃったら教えてください!

今回取り上げるアルバムは

テンペスト『テンペスト』(73年発表)です。

収録曲

①ゴルゴン

②フォイヤーズ・オブ・ファン

③ダーク・ハウス

④ブラザーズ

⑤アップ・アンド・オン

⑥グレイ・アンド・ブラック

⑦ストレンジハー

⑧アポン・トゥモロウ

 

ロック全盛の70年代、少し風変わりなロックをプログレッシブロック(プログレ)と呼んでいた時代がありました。テンペストもその括りで語られることが多い英国のバンドです。ドラムのジョン・ハイズマン、ギターのアラン・ホールズワースが、今までやってきたジャズロックのノウハウ、理論を持ち込み、畑違いの?ハードロックをガチでやった作品。結果、少し風変わりなハードロックとなりました笑

ドラマティックで展開の多い曲が多いです。もともとは、ギターがアラン・ホールズワースってことでそれ目当てで聴いていました。ホールズワースのギターは、当時のロックギターでは最先端の音使いで、最速の速弾きだったのでないかと思います。当然、私のギターの腕では力不足で弾けませんが。

ただ、今でも愛聴盤なのは、ブルージーで熱唱系のヴォーカルによるところが大きいです。

 

①バンドのロゴマークにもなっていて、このバンドの代表曲のゴルゴン。ミドルテンポのドラマティックな曲。

②ブルージーなロックベースの曲に変拍子で味付け。ホールズワースのギターソロ部分だけ雰囲気が変わります。

③控えめのバンド演奏で割と歌で聴かせるタイプの曲。

④3分半に詰め込めるだけ詰め込んだ、ドラマティックで展開の多い曲。

⑤アルバムの中では、割とストレートなハードロック。

⑥キーボードと歌のみの聴かせる曲。この曲だけヴォーカルが違います。クレジットを見る限りベースの方がキーボードを弾いて歌っている模様。多彩なプレイヤーなんですね。

⑦ひねりの効いたブルージーなロック。

⑧最後はホールズワースが弾いている冒頭のバイオリンがいい味出してる曲。おれも多彩なプレイヤーなんだぜ、っぷりをしっかりアピールしてます。

 

このバンド、ヒット曲がないんですよね。一曲でもヒット曲があれば現在の知名度も大分違ったと思います。この後、バンドはヴォーカル、ギターが抜けオリジナルラインナップは崩壊。ヴォーカル兼ギターのメンバーを補充しもう一枚アルバムを出しますがその後解散となります。70年代は有名なロックバンドはたくさんいますし、ギターやってた人か、プログレ好きの人しか、テンペストにはなかなか行きつかないと思います。ギター弾きやロック好きで未聴の方はもちろん、ブルージーなヴォーカルが好みの方も以外とハマるアルバムかもしれません。

それではまた!

 

念のため、

かなでるプランは、不動産会社です笑

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かなでる名盤⑦ ~パワー・ステーション~

私的な名盤を所蔵CDアルバムより定期的にご紹介する「かなでる名盤」のコーナー

息抜きがてら、当社ブログでゆっくりしていってください。

今回取り上げるアルバムは

パワー・ステーション『パワー・ステーション』です。(85年発表)

収録曲

①サム・ライク・イット・ホット

②マーダレス

③ロンリー・トゥナイト

④コミュニケーション

⑤ゲット・イット・オン

⑥ゴー・トゥ・ゼロ

⑦ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド

⑧スティル・イン・ユア・ハート

 

私が中学生だったころ、実家のテレビはすでにケーブルテレビを引き込んでおり、MTVやスペースシャワーTV等の音楽系のチャンネルも視聴できる環境にありました。本作①のミュージックビデオもその頃に80年代特集的な番組で初体験したものです。冒頭のアニメーション(ジャケットのオネエチャンがドラムの音にあわせて足を踏み鳴らして踊るやつ)が強烈に印象に残っており、自分の記憶の中では、終始ほとんどアニメーションのミュージックビデオの記憶だったのですが、改めてYouTubeでミュージックビデオをみると、バンドが演奏するシーンが結構多かったんですね。

そして、このバンド(プロジェクト)のメンバーに、ロバート・パーマーがいるとか、デュラン・デュランのメンバーがいるとか知って、CDアルバムを買うことになるのはずっと後のことになります。

音の方は、英米合作の80年代おいしいとこどりサウンドです。ファンクロックとハードロック感が強めのシンセありブラスありのサウンド。デュラン・デュランでは控えめなギターのアンディー・テイラーががんばってます。ずしんと重いドラムサウンドも特徴的。そこにロバート・パーマーの渋めの歌声が乗ってきます。

①冒頭のドラムのリズムだけでノックアウトです!このプロジェクトの代名詞的曲。シングルカットもされました。

②このアルバムの中では割とストレートなロック

③シンセベースとシンセのシーケンスっぽいフレーズがいい味出してる大人の雰囲気の曲。

④ファンクロックの曲。シングルカットされました。

⑤冒頭の掴みもOKな、ハードロック仕様のTレックスのカバー曲。原曲もヒットしましたが、このバージョンのかっこ良さは原曲を超えます!シングルカットもされました。

⑥ファンクロックでブラスアレンジが◎

⑦アイズレーブラザーズのカバー曲。原曲はアコースティックギターをフューチャーでソウル感もありますが、このバージョンはハードロック仕様。歌のメロディーラインは忠実です。

⑧ ⑦で盛り上がって最後は盛り上がらないこの曲で終わります笑 次の作品へと続く、的な終わらせ方にしようとしたのかどうかわかりませんが、この後プロジェクトはロバート・パーマーが抜けてオリジナルラインナップはあえなく崩壊。サックスソロが悲しく響きます。

他の曲はホットなナンバーばかりです。

徐々に暑くなってくる季節に、こんなアルバムを聴いてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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かなでる名盤⑥ ~孤独な影~

私的な名盤を所蔵CDアルバムより定期的にご紹介する「かなでる名盤」のコーナー

息抜きがてら、当社ブログでゆっくりしていってください。

今回取り上げるアルバムは

ジャパン『孤独な影』です。(80年発表)

収録曲

①孤独な影

②スウィング

③バーニング・ブリッジズ

④マイ・ニュー・キャリアー

⑤メソッズ・オブ・ダンス

⑥エイント・ザット・ペキュリアー

⑦ナイトポーター

⑧テイキング・アイランズ・イン・アフリカ

 

ジャパンですが英国のバンドです。これも大学時代に手に入れたCDアルバムで、依頼、今に至るまで愛聴盤です。実は、現在の所有の上記ジャケットはオリジナルのジャケットではありません。

出典:Japan Gentlemen Take Polaroids

これがオリジナルのジャケットです。顔の角度が少し違う。

最初に手に入れたCDアルバムは上記曲順ではなく、本作先行シングル①のB面曲2曲(2曲ともインスト)が、なぜか③④の間に1曲と⑦⑧の間に1曲挟み込んだ形で収録されている「問題作」でした。この2曲を飛ばすために一体何度リモコンの先送りボタンを押したことか笑 現在の所有盤は本編のあとにインスト2曲がボーナストラックで収録されていますので、そのストレスから解放されました。

音の方ですが、ロキシー・ミュージックやデヴィッド・ボウイの影響下にある、独特な雰囲気のある欧州趣味のニューウェイブです。そしてこのバンド、メンバーが個性強すぎです。動き回るミック・カーンのベースライン(フレットレスベース使用)、音数の多いドラム、怪しげな音色のシンセ、そこに妖艶なデヴィッド・シルヴィアンの歌声が乗っかってきます。ギターだけは影が薄いです(その後脱退する)。アルバムA面1曲目①B面1曲目⑤を聴くとバンドとしての特徴がよくわかるかなと思います。ミック・カーンはサックスやオーボエなどの飛び道具も扱えて②などではサックスが効果的に使われてます。③はほぼインストでデヴィッド・ボウイがベルリンで録音した『ロウ』『ヒーローズ』の世界観。④前半サックスソロ、後半のバイオリンソロが印象的でいい味出してます。⑥はマーヴィン・ゲイのカバー曲ですが原曲のオールデイズ感は皆無で、完全に自分たちのものにしてしまっています。⑦バックの演奏がピアノ、シンセ、管弦楽器の欧州趣味の曲。⑧最後は明るめのシンセサウンドの曲で締めます。この曲、デヴィッド・シルヴィアンと坂本龍一との初コラボです!この2人のコラボはこれ以降も続いていきます。→過去ブログ「かなでる名盤① ~禁じられた色彩~」参照

まったりとしたい夜にはジャズもいいですけど、趣きの異なる本作もいかがでしょうか。

それではまた!